いくつもの水たまりが 街の灯りを映し出す 通りには人もまばらで 季節はまだあたたかい 手をつないで歩きたいな うん、できればね そういってたたずんだ 赤の記憶―― 行きついた場末のカラオケバー 何を歌ったか覚えちゃいない 何をしゃべったか覚えちゃいない ただ、松葉杖じゃ床がすべってあぶなくて 肩を寄せて歩いた僕らに 何の未来もないって、だけは覚えてる