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タイトル サブタイトル 著者名
2000日・そしてこれから 養護学校から普通学校へ 金井闘争記録編集委員会編

「愛と死」

短篇童話と純文学 真冬(まふゆ)理華(りか)著
あしたをつくる 写真集 自立へのあゆみ

川上重治著

妹たちのかがり
火・第4集
仁木悦子の遺志を継いで かがり火の会編
逆光の中の障害者たち 古代史から現代文学まで 
克己絵日記 ちっぽけな国ニッポンといえども
スゴイ人はいるものだ
橋本克己著
克己絵日記
今日は何を教えて
くれるの
初めてのライ症候群闘病記 後藤俊江著
原則統合をもとめて 「北海道・障害児普通学級入級訴訟」を再考す   古川清治 著
こどもとおとなと
つくる時間
―共同保育30年のあゆみ― あおい保育園編集委員会 著
「孤独」と「放置」の
精神史
  
障害者たちの江戸時代とは
施設と生活〈第二刷〉  重度障害者の依存と自立を支える
システム
ミラー、グィン著/
田中豊、青海恵子他訳
障害児が学校に
入ってから
好評「障害児が学校へ入るとき」の続編。普通学校生活をより楽しくすごすためにご活用ください。 障害児を普通学校へ・
全国連絡会編
障害児と学校』にかかわる法律・条約・宣言集 2001年の初めに出た、文部科学省の「21世紀の特殊教育の在り方に関する調査研究協力者会議」の出した最終報告。 障害児を普通学校へ・
全国連絡会編
障害者ってなんだろう 私のメモリアル 栗原実沙著
障害にころされた人びと 昭和の新聞報道にみる障害の者
(障害者)と家族
生瀬克己著
対話教育への指標 強い自己の形成をめざして 新 武著
楽しくパワフルに '96障害者交換プログラム報告集〈後編〉 フットルース編
鉄扉に霜おもく 戦前非合法共産党員の現代への証言 山下平次著
ヒロオの夢 童話 千田好夫作
ブルーローズ ゲルダ・クライン
写真 ノーマ・ホルト
青海恵子
自らの歴史を切り拓いて 
ユイマールのフン倫理  異聖人の声が聞こえてくる
ユニーク自立埼玉 埼玉県内の自立への試み 埼玉社会福祉研究会編



2000日・そしてこれから  養護学校から普通学校へ
金井闘争記録編集委員会編

教育委員会・現場教師・地域の親に対する、「障害者」が当たり前に生きていくことへの問いかけは、公教育の歴史に新しい局面を開かせた。中学校への転校をかちとるまでの6年余りにわたる闘争の詳細かつ完全な記録。

定価2,500円+税

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あいぴぃ  障害を持つ娘あいをとりまく普通学級でのすったもんだ
楽しみにしています『あいぴぃ』通信
小俣 軍平

 熊谷さんから毎月いただくあいぴぃ通信を楽しみしている者の一人です。
 楽しみなどとは言ってはいけませんね?
 これは熊谷さん夫婦のあいちゃんをめぐる学校と行政相手のドキュメントなんですから。

定価1,800円+税

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「愛と死」   短篇童話と純文学
真冬(まふゆ)理華(りか)著

人の一生を「幼年期」「少年期」「青年期」「壮年期」「老年期」の
五期に分け、それぞれ輪廻転生を思わせる

印象的なドラマを配し、大人の童話の新しい形をひらきました。ある時は馬になり、
ある時は見知らぬ星の子どもになります。あなたもきっと、この本の中でもう一人の
自分に出会えることでしょう。
著者の真冬さんは、現在、東北地方に流浪の旅に出ています。各地の夏祭りを楽しみつつ、働きながら少しづつ移り住んでいくということです。そうしながら、もう次の創作を暖めているようです。

定価1,200円+税

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あしたをつくる  写真集 自立へのあゆみ
川上重治著

写真家・川上重治が、千葉の槇の木学園などを十年の歳月をかけ取材した迫真の写真集。一般地域社会へ精神遅滞者の自立を鋭く問い、「家庭学校と留岡清男」に続く、四十年にわたる仕事の一大集成。装丁、辰巳四郎。

定価3,000円+税

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妹たちのかがり火・第4集  仁木悦子の遺志を継いで
かがり火の会編

戦死した兄たち・アジア太平洋地域の人々に捧げる妹たちの慟哭。「昭和」が去った今、あらためて戦争の非道性を深い情念によってえぐりだす。仁木悦子を失った後も、妹たちの視点は鋭く、殊玉の95篇を世に送る。

定価1,699円+税

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克己絵日記  ちっぽけな国ニッポンといえどもスゴイ人はいるものだ
橋本克己著

彼は決して「障害を克服」した美談の持ち主ではない。迷子になり交通事故に遭いながらもマイペースで生きている。そんな彼だからこそ、いないと困る。彼がいるから「みんながありのままに生きる」社会がイメージできる。

定価951円+税

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克己絵日記2
橋本克己著

予測のつかないもの、理由のつかないものを追い出す情報管理社会。
営々として脳がつくり出してきたこの社会を彷徨する現代のドン・キホーテ―橋本克己。その脳に去来する風車とは何か。
聾・弱視・車椅子の彼と従者たちがあやなす日常風景。

定価1200円+税
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今日は何を教えてくれるの 初めてのライ症候群闘病記
後藤俊江著

一才一ケ月の雅香(あこ)をおそったライ症候群。脳と内蔵、そして手足にも障害が残った。九才八ケ月という短い生涯を美しく無駄なく生ききった雅香と、雅香の笑顔に生命の重さをかみしめて生きた母の記録。

定価1,400円+税

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原則統合をもとめて  「北海道・障害児普通学級入級訴訟」を再考する  
古川清治 著

根本的な問題解決へ向かっていくような議論が展開されてこなかったと自戒する。各学校で障害児が個別的・例外的に普通学級に入らざるを得なかった状況を、多様な視点から理論的に総括し、その上で、文部科学省が推し進めようとしている「特別支援教育」こそがインクルーシブ教育を骨抜きにするものであることを明示していく。自身障害者の親であり、この裁判闘争に深く関わった筆者が日本での原則統合実現に向けた条件をさぐっていく話題作

A5判 304頁
定価4,500円+税。

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こどもとおとなとつくる時間  ―共同保育30年のあゆみ―
あおい保育園編集委員会 著

子育てで悩まない親はひとりもいません。そんな悩みを共有しつつ、親のゆるやかなネットワークを保育者と一緒につくり、地域とも結びついていきながら、子どもひとりひとりの育ちを見守っていく、そんな保育の30年と、そして今をレポートしていきます。

定価4,500円+税。
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「孤独」と「放置」の精神史  障害者たちの江戸時代とは
生瀬克己著

江戸時代、飢餓線上をさまよう障害者たち。物乞いにおわれる彼らを統制する、幕藩権力。更に「精神的救済を与える」はずの宗教も、ひたすら「諦観」をしいる。この未だ清算されえぬ遺産を現代に問う。

定価1,900円+税

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施設と生活〈第二刷〉  
 重度障害者の依存と自立を支えるシステム
ミラー、グィン著/田中豊、青海恵子他訳

本書は、1960年代のイギリスの重度障害者収容施設における障害者と職員の関係のあり方を、社会学的な手法で分析研究したものです。その実証的な研究は、研究者のみならず障害者本人、介助者に広く受け入れられてきました。この度第一刷の完売につき重版いたしました。多くの読者の要望をうけて巻末に参考文献一覧(英文)を新たに付けました。

定価1,900円+税

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障害児が学校に入ってから
障害児を普通学校へ・全国連絡会編

好評「障害児が学校へ入るとき」の続編。普通学校生活をより楽しくすごすためにご活用ください。
 日本では障害児を分けたところで教育する体制が作られ、それが正しいと信じ込んでいる文部科学省・教育委員会・学校が、「安全」や「発達」を理由に普通学校の中で親子を苦しめます。それは「特別支援教育」なるものが施行されても、基本的に変わりません。
 学校の中で起きる困った出来事にどう考え、対応したらよいのかについて、本書では、親、市民、教員、医者、学者、弁護士などの方々が、それぞれの立場から答えています。一つの問題になるべく複数の回答を用意しました。

定価1800円+税

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『障害児と学校』にかかわる法律・条約・宣言集
障害児を普通学校へ・全国連絡会編

 2001年の初めに出た、文部科学省の「21世紀の特殊教育の在り方に関する調査研究協力者会議」の出した最終報告。それは、「世界標準の用語」(ex.特別ニーズ教育、意見表明など)をちりばめながら、「特殊教育を可能な限り延長(維持・充実)させることをめざしている。これは「世界標準」であるノーマライゼーションやインクルージョンの意味内容や考え方をバラバラにしたうえで、日本の「国内標準」である現行教育関係諸法による分離教育制度の下でも「インクルージョンは可能だ(?!)」と強弁するものだ。これに対抗するために、わたしたち自身が「世界標準」つまり「権利条約」「基準規則」「サラマンカ宣言」や「子どもの権利委員会の総括所見」を、本書によって、自家薬籠中のものにする必要がある。

定価1,100円+税

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障害者ってなんだろう  私のメモリアル
栗原実沙著

むきになって、ひたむきに問題に向かっていく姿勢がいい。……虚構のふくまれていない彼女の真実の生きざま、社会に対する思い、その表現の中に、独特の栗原実沙の世界があるように思う。(内木文英)

定価900円+税

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障害にころされた人びと 昭和の新聞報道にみる障害の者(障害者)と家族
 生瀬克己著

半世紀をはるかにこえる「昭和」。戦争に始まり、その破壊の中から巨大な産業化をなしとげた激動期。それは障害を持つ者およびその家族にとっていかなる時代であったのか。本書は、新聞報道を通じて、一人ひとりがたどらざるをえなかった「ころし」の状況と構造を明らかにする。

定価2,864円+税
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対話教育への指標  強い自己の形成をめざして
新 武著

著者は35年間の小中学校での実践の中から、今日の「教育の荒廃」に問いかけ、対症療法ではなく、対話力を養い強い自己を形成する教育を説く。この教育こそが教師・子どもをひらき、明日の日本の地平をひらく。

定価1,602円+税

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楽しくパワフルに '96障害者交換プログラム報告集〈後編〉
フットルース編

差別を禁止するADA(アメリカ障害者法)をかちとったアメリカの障害者たち。それに対して、いまだに日本では、障害者に対する施策は恩恵であって権利ではない。その落差は何故なのか。日米の障害者国際交換プログラムの中から「楽しくパワフルに」探ってゆく。

定価1,500円+税

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鉄扉に霜おもく  戦前非合法共産党員の現代への証言
山下平次著

風間丈吉委員長時代、共産党の勢力はおおきく伸びたが、党内の矛盾とスパイの跳梁により熱海事件後、党は壊滅状態に陥る。岩田義道は特高に虐殺され、著者も獄中で発病し転向する。痛恨の自伝的小説集。

定価1,600円+税

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ヒロオの夢  童話
千田好夫作

ヒロオは六才。小児マヒで歩けないが、手に下駄をはいてどこへでも行っちゃう。そんなヒロオをみた医者は、手術すれば立って歩けるという。手術なんていやだ。「ぼく、歩ける!」夢と現実が織りなす新しい童話。

定価1,200円+税

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誇りをだきしめて  詩集
村山美和 著

望みは、窓や天井にさえぎられはしない。心がぐちゃぐちゃになってしまう前に、その断面を、詩というナイフで鮮やかに切りとった。いま、その小さな言葉たちが、ひとつひとつ飛びだして、何万色もの光を放ちながら、太平洋を越えて、銀河系をめざしていく。その70編の詩を、ここに一冊の詩集とした。これらの詩のほとんどは、施設から家庭へ移り、そして一般社会へ踏み出す13年間に書かれたものだ

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ブルーローズ
文  ゲルダ・クライン
写真 ノーマ・ホルト
訳  青海恵子

青いバラのように不思議な少女、ジェニー。ふらふら踊りだすジェニー。呼んでも返事しないジェニー。でもそれは、ジェニーが誰にも聞こえない音楽を聞いているから…。ジェニーの世界と私たちをつなぐものは何か?

定価800円+税

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自らの歴史を切り拓いて  共に歩いた二十五年
私たちの歴史を綴る

他から求められ、唆されてではなく、あくまでも自主・自発・自立・自律的になされた四分の一世紀にも亘る「生涯学習」の航路が此処にある。彼女達は、そこに示された「舳先」に立ち、なお逞しく歩み続ける……(横山 宏)

定価951円+税 

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ユイマールのフン倫理 異聖人の声が聞こえてくる
牧口 一二

 この小説は、謎解きのないミステリーである。いやいや、この本は、
サムレーが……ひょっとしたらミヤラビが……「知的障害者王国」の
スパイなのか否か、という期待をあちこちで匂わせながら、「ふしぎの国」への
招待状を見つけよ、と言っている、本格派のミステリーなのだ。

定価951円+税 

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ユニーク自立埼玉   埼玉県内の自立への試み

埼玉社会福祉研究会編

“意義ある人生”をおくることは、すべての人の権利であると率直に語るスウェーデンの障害者たち。彼らとの交流からその強さの秘密をわがものにすべく、地域社会での自立にとりくむ埼玉の障害者群像。

定価1,600円+税

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血液循環療法の本をお探しの方は、「血液循環療法の扉」のページをご覧下さい。

(以上の内容は、2004年11月現在です。)


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