社会理論研究第20

20191225日発行

特集:脱原発を考える 2

渡辺初雄:抹殺される福島原発事故──福島から長岡市に避難している避難者

佐藤公俊:福島原発事故避難者の現状と対応

川元祥一:文明の限界と自然体系──自然・核物質半減期とアニミズム

投稿論文

 長谷部孝司:金融化が意味するもの
       --福祉国家型金融システムの形成と変容

 森本陽美:「厳格責任原則」とドーピングに対する民事制裁・刑事制裁について

研究動向

 小島 望:ハンス・コーンに関する研究動向

批評

 河村義人:柳田国男「転向」試論

書評

 石山文彦:リベラルな多文化主義は世界的に普及し得るか
        ──その条件を探究する
         ウィル・キムリッカ『多文化主義のゆくえ
          ──国際化をめぐる苦闘──』
         (稲田恭明・施光恒訳、法政大学出版局、2018年

 吉田憲夫:冒頭商品論における価値論を不要とする「価値=生産価格」論
        日山紀彦『価値と生産価格』、御茶の水書房、2018年

定例研究会 第119回〜第121回 報告

社会理論学会理事会名簿 2019年度

社会理論学会会則

編集規定・投降規定・執筆要項・投稿原稿審査規定

活動報告 2018年度

社会理論学会 インヴィテーション・入会申込書

編集後記


 
 

社会理論研究第19

20181221日発行

 

研究奨励賞受賞記念講演

9回(2017年度)

米村健司:廣松哲学の理路 ──科学論から権力論へ──

特集:脱原発を考える

半田正樹:原発を撥ね返す感性と理路

渡辺初雄:未曾有の福島

田中史郎:グロテスクな廃炉ビジネス──福島原発の現状と闇

川元祥一:民主主義──共生の原理とともに

佐藤公俊:震災・原発災害下の社会の課題──福島原発事故避難の教訓と
      チェルノブイリ法の避難の権利に学ぶ総合的な社会的避難制度

投稿論文

 土肥 誠:中国経済の台頭とアジア経済圏
       --パックス・アメリカーナの変容と中国経済の成長

批評

 西田吾平:茹で上がったカエル

 池田勝雄:障がい児療育から見る社会分業の有機的連帯について

書評

 菅原陽心:「ベトナムの経済発展と情報技術政策」を評す
        『グローバル資本主義と新興経済』日本経済評論社、2016年
         土肥誠、佐藤公俊、NGUYEN Hai、DOAN Tien Due
         「第9章 ベトナムの経済発展と情報技術政策
          ―ベトナムにおけるIT化の意味―」

 清家竜介:カント的理性批判の心理化と精神分析の哲学化
         相川翼『自閉症の哲学』花伝社、2017年

 岡田一郎:負の側面も描き切った向坂逸郎伝
         石河康国『向坂逸郎評伝』社会評論社、2018年

定例研究会 第116回〜第118回 報告

社会理論学会理事会名簿 2018年度

社会理論学会会則

編集規定・投降規定・執筆要項・投稿原稿審査規定

活動報告 2017年度

社会理論学会 インヴィテーション・入会申込書

編集後記

 

 

 

 


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ISSN1345-725X (定価:1,200円+税)


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